Q.全くの初心者なのですが大丈夫ですか?

大丈夫です。誰しもスタートする時は初心者です。センビでは鉛筆の削り方や持ち方から細かにレクチャーします。 熱意さえしっかり持っていれば必ず上達します。ちなみに例年、当校の学生の半数以上が、美術部でない、美術科でない、美術の授業をとってない、のいずれかの学生です。


Q.学力は必要ですか?また必要ならどの程度必要ですか?

学力試験の有無も、その程度も、選択する志望校やコースにより様々です。ただ、一般試験のほとんどの大学で学力試験が課されます。試験の得点として加算される以上学力が高い学生の方が有利と言えます。 実技力と学力の向上を両立させていくのが美大受験対策だと言えます。


Q.地方からでも中央(東京)の大学に合格できますか?

できます。センビでは毎年東京の難関校に合格者が出ています。大手予備校に比べて総生徒が少ない分、密な指導が受けられるので合格率も高いです。 2019年度入試では武蔵野美術大学に12名合格、多摩美術大学に2名合格、東京造形大学に7名合格と、受験者数が少ない中で驚異的な合格者数です。


Q.マンガ学科やアニメーション専攻の受験にも対応可能ですか?

センビにはマンガやアニメーションを専門的に学んだ講師はいません。しかしマンガ学科、アニメ専攻への合格者は数多いです。その学生は皆、将来の制作の為に基礎的な画力を身につける事を大一の目標としてセンビに通学しています。マンガやイラストの専門課題に対しては、1人の作家として&第三者の率直な意見として担当となる講師が関わります。もちろん試験対策として傾向課題の演習も授業内で出題可能です。


Q.美術系進路を考えていますが、才能があるか不安です。

才能というと天から授かったもの、生まれた時に既に持っているもの、と感じてしまいがちですが、才能のほとんどは身につけていくものです。そしてちょうど受験を考えるような十代、二十代は最も身につける吸収力が高い時期とも言われています。不安はつきものですが、ぜひ期待を持つ気持ちを持って下さい。
そしてまた、自分の生き方の中にこそ才能が隠れています。自分自身に自信を持って、想いを自分の方法で表現できればOKです。


Q.デッサンがうまくなるコツを教えて下さい。

コツを知ってすぐに描けるものではありませんが、まず始めに対象(物)をしっかり観察し、その状況を理解する事が大切です。自然と目に映っている状態ではなく、頭の中にリアルにイメージできるほどに観察をする。そのイメージに向かう事が目的となり、表現へと結びついていきます。